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新田均のコラムブログです


by nitta_hitoshi

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おしらせ

 小林さんの『新天皇論』に対抗してというわけではないのですが、私も「追撃編」への批判をまとめることになりました。出るのは来年1月の予定です。
「ゴーマニスト撃墜編」? 
「ゴーマニスト墜落編」? 
「ゴーマニスト自爆編」?
by nitta_hitoshi | 2010-11-16 06:56 | お知らせ
 「権威に媚びリスト」「大家に頼リスト」になってしまった小林よしのりさんは、田中卓先生の権威に目が眩んで、その言葉を検証しようとする姿勢が皆無です。そのために、田中先生の言葉に含まれている矛盾に全く気付いていません。

 たとえば、田中先生は、「『神皇正統記』は〈直系〉を重んじた」という小林さんの主張に対して、「あんたの書いたので、別に言うことないです。あれでいいんです」と述べた後で「『神皇正統記』の立場は、第14代・仲哀天皇のところに書いてあるように、親子関係で継いでいくのが正しいが、そうもいかん場合もあるというものです」(『サピオ』11月24日号64頁)と言われていまが、ここで語られている大いなる矛盾に、彼は全然気付いていません。

 「親子関係で継いでいく」(=「直系継承」)が「正しい」が「そうもいかん場合もある」ということは、直系継承を正統と考えた場合には、仲哀天皇は正統とは見なせないということです。たしかに、そうでしょう。仲哀天皇は前天皇の成務天皇の子ではなく、成務天皇の兄である日本武尊の子ですから、親子で継いでいくという〈直系〉原則に立てば、既に13代にして正統の皇統は断絶したことになってしまいます。

 そんなことを親房が主張するはずがありません。事実、彼は「一種姓(いっしゅせい)の中にをきてもをのづから傍(かたわら)より伝(つたえ)給(たまい)しすら猶(なお)正にかへる道ありてぞたもちましましける」と言っています。何故、傍系に移っても正統に帰る道があったのでしょうか。単なる「直系」重視では無理です。単なる「直系」原則なら、一旦傍系に移れば、そこでお仕舞いで、もはや正統ではありません。それなのに正統に帰ることができるのは「直系」よりも上の原則として「男系」があったからです。男系を原則とするからこそ、絶えた直系を傍系とし、続いている傍系を新しい直系として繋いでいくことができる、すなわち、正統に帰ることが可能になるわけです。

 このような親房の論理を理解することなく、「親子関係で継いでいくのが正しいが、そうもいかん場合もあるというものです」という田中先生の発言は、山田孝雄氏の発言と同じで、正統記は本当は正統記になっていないと言ってるのに等しいわけです。

 繰り返しますが、中世の専門家ではない田中先生が親房の思想を正確に知っておられなくても、それは仕方のないことです。しかし、私的会話の内容を公開するのであれば、それを公開する者には検証する責任があると思います。

○前回の続き

 『国民新聞』10月25日号の「わしは『万策尽きれば女系も認める』という穏健的な男系論者の方々には敵意を感じてはいません。わし自身、以前はその意見だったからです。そしてなぜわしが転向したかというと、いろいろ調べてみて『もう万策は尽きている』と分かったからです。」との小林さんの発言は、何度も言いますが、驚くべき発言です。

 彼自身が「女系天皇容認」に「転向」した真の理由は「もう万策は尽きている」と思ったからだと告白しているわけですから、彼がこれまで唱えてきた女系天皇を正当化するために唱えてきた言説はすべて、「やけっぱち」から生まれた「屁理屈」(スカンク理論?)だったということになります。

 ということは、彼が『サピオ』平成22年5月12日号で、昭和天皇の御意志を持ち出して女系容認を主張したり、福岡伸一氏の著書を持ち出してY染色体論を否定したりしたのは、「やけっぱち」から生まれた「屁理屈」(スカンク理論?)だったことになります。

 彼が『サピオ』平成22年5月26日号で、皇室典範に関する政府見解についての百地章氏の解説を批判したのも、「やけっぱち」から生まれた「屁理屈」(スカンク理論?)だったことになります。
by nitta_hitoshi | 2010-11-15 08:42 | 小林よしのりさん批判
◎これがゴーマニストの終わり方、劇的ではなく、情けなく終わる。

 小林さんは「男系固執論者は『史料検証』が全然出来ていない!専門の学者が一人もいないからだ!ただドシロウトが「男系」を信仰化してトンデモ説を次々に捏造している」(『サピオ』11月24日号66頁)と書いていますが、そうでしょうか。

 『神皇正統記』に関して言えば、彼が引用している学者に中世の専門家は一人もいません。そして、引用者の小林さんは確かに「ドシロウト」です。
 他方、私はたしかに「素人」ですが、学者であるという点から見て、小林さんほど「シロウト」の度合いは高くないので「ド」は付かないと思います。さらに、私が引用している学者は「中世の専門家」です。
 小林さんは「専門家」をとても重視しているようですが、さて、その観点からして、どちらの議論に分があるでしょうか。


○前回の続き

 『国民新聞』10月25日号の「わしは『万策尽きれば女系も認める』という穏健的な男系論者の方々には敵意を感じてはいません。わし自身、以前はその意見だったからです。そしてなぜわしが転向したかというと、いろいろ調べてみて『もう万策は尽きている』と分かったからです。」との小林さんの発言は、何度も言いますが、驚くべき発言です。

 彼自身が「女系天皇容認」に「転向」した真の理由は「もう万策は尽きている」と思ったからだと告白しているわけですから、彼がこれまで唱えてきた女系天皇を正当化するために唱えてきた言説はすべて、「やけっぱち」から生まれた「屁理屈」(スカンク理論?)だったということになります。

 ということは、彼が『サピオ』平成22年4月21日号で、三笠宮批判、小堀桂一郎氏批判をはじめた「やけっぱち」から生まれた「誹謗中傷」(スカンク攻撃?)であり、笠原英彦、高森明勅氏賛美をはじめたのは「屁理屈」(スカンク理論?)への権威付けだったことになります。

 彼が『WiLL』平成22年5月号で、男系主義はシナの影響を受けた因習だ、皇室には女系継承もあったなどと言い出したのは、「やけっぱち」から生まれた「屁理屈」(スカンク理論?)だったことになります。
by nitta_hitoshi | 2010-11-13 18:10 | 小林よしのりさん批判
◎これがゴーマニストの終わり方、劇的ではなく、情けなく終わる。

 小林よしのりさんは、田中卓先生が「親房の議論に「男系の」という用語はありません」(『サピオ』11月24日号67頁)という言葉を盲信して、「『神皇正統記』は「直系」を「正統」としている!!」(同66頁)と繰り替えしています(「パプロフの犬」状態?)。

 たしかに、『神皇正統記』に「男系の」という用語はありません。しかし、「男系」を意味する説明はあります
 親房は「仲哀天皇」の条で「代」と「世」の区別を次のように説明しています。
「代は更の義也。世は周礼の註に、父死て子立を世と云うとあり」
父が死んで子が跡を継ぐ、つまり、父から位を継承するのですから、これを「男系継承」と理解して全く問題ない。むしろ、それ以外に解釈のしようがない説明です。

 古代史の専門家(厳密に言えば奈良時代以前の専門家)ではあっても中世の専門家ではない田中先生が、この記述をご存知なくても仕方ないと思いますが、公表するのであれば、書き手の側に検証の責任があるでしょう。そうでなければ、やはり「権威に媚びリスト」「大家に頼リスト」と言われても仕方がないと思います。


○前回の続き

 『国民新聞』10月25日号の「わしは『万策尽きれば女系も認める』という穏健的な男系論者の方々には敵意を感じてはいません。わし自身、以前はその意見だったからです。そしてなぜわしが転向したかというと、いろいろ調べてみて『もう万策は尽きている』と分かったからです。」との小林さんの発言は、何度も言いますが、驚くべき発言です。

 彼自身が「女系天皇容認」に「転向」した真の理由は「もう万策は尽きている」と思ったからだと告白しているわけですから、彼がこれまで唱えてきた女系天皇を正当化するために唱えてきた言説はすべて、「やけっぱち」から生まれた「屁理屈」(スカンク理論?)だったということになります。

 ということは、彼が『サピオ』平成22年3月10日号で、宮内庁関係者や皇室ジャーナリストの発言を根拠として、女系容認が「陛下のご意思」だと主張し始めたのも、「やけっぱち」から生まれた「後付けの理由」、すなわち「捏造」だったことになります。

 彼が『サピオ』平成22年3月31日号で、伏見宮攻撃をはじめた「やけっぱち」から生まれた「誹謗中傷」(スカンク攻撃?)であり、「皇族降下準則」を持ち出したのも「屁理屈」(スカンク理論?)だったことになります。
by nitta_hitoshi | 2010-11-12 17:35 | 小林よしのりさん批判
◎これがゴーマニストの終わり方、劇的ではなく、情けなく終わる。 

以前出演した「チャンネル桜」で、小林さんのことを「権威に媚びリスト」「大家に頼リスト」と言ったことがありました。その時は、軽いジョークのつもりだったのですが、やはり、大和は言霊のさきはえる(現実化する)国なのですね。小林さんは、本当に、そうなってしまいました。

 彼は「『神皇正統記』は〈直系〉を重んじた」と書いた事について、田中卓先生から「あんたの書いたので、別に言うことないです。あれでいいんです」(『サピオ』11月24日号64頁)と言われて、検証もせずに鵜呑みにして、大喜びで「『神皇正統記』は「直系」を「正統」としている!!」(同66頁)と繰り替えしています(「パプロフの犬」状態?)。
 そして、「決定的な」のは「親房の議論に「男系の」という用語はありません」(67頁)ということだそうです(笑)。

 それでは、小林さんにお伺いしますが、親房の議論に「直系」という用語はありますか。なければ、それは「決定的な」ことなのですね。

○前回の続き

 『国民新聞』10月25日号の「わしは『万策尽きれば女系も認める』という穏健的な男系論者の方々には敵意を感じてはいません。わし自身、以前はその意見だったからです。そしてなぜわしが転向したかというと、いろいろ調べてみて『もう万策は尽きている』と分かったからです。」との小林さんの発言は、何度も言いますが、驚くべき発言です。

 彼自身が「女系天皇容認」に「転向」した真の理由は「もう万策は尽きている」と思ったからだと告白しているわけですから、彼がこれまで唱えてきた女系天皇を正当化するために唱えてきた言説はすべて、「やけっぱち」から生まれた「屁理屈」(スカンク理論?)だったということになります。

 ということは、彼が『サピオ』平成21年12月16日号で、竹田恒泰氏批判をはじめたのも、「やけっぱち」から生まれた「誹謗中傷」(スカンク攻撃?)だったということになります。

 彼が『サピオ』平成22年3月10日号で、田中卓、所功、高森明勅氏らを「皇室研究の専門家」(60頁)だとして後ろ盾にしはじめたのも、「やけっぱち」から生まれた「屁理屈」(スカンク理論?)への権威付けだったことになります。
by nitta_hitoshi | 2010-11-11 18:53 | 小林よしのりさん批判
 『サピオ』11月24日号69頁欄外で、小林よしのりさんが皇統問題の連載の終了を宣言されたました。この最終号を読んだ私の感想は
「これがゴーマニストの終わり方、劇的ではなく、情けなく終わる」です。

 最終号は、田中卓先生礼賛に終始しており、昨年の8月26日号で高森明勅氏に対して、田中先生の前では「借りてきた猫のように萎縮してしまっている」(73頁)と書いた彼自身が、田中先生の完璧な「ポチ」と化してしまいました。如何なる権威に対しても「突っ込み」を入れられた昔日のゴーマニストは、もはや見る影もありません。

 「せっかくの過去の業績に泥を塗る意見表明をする知識人を見ていると、いつかわしもあのようになるのかなと、気が重くなる」(69頁)と彼は書いています。

 老化の本当に怖いところ、悲しいところは、「すでにそうなっていることに本人自身が気付かないことだ」と思わずにはいられません。

 小林さんはこれで連載を終了するそうですが、私の方は、小林さんが「いつかあのよになる」のではなく、「今既にそうなっている」ことを証明するために、悲しみに耐えつつ、いましばらく「ゴーマニスト」宣言を継続します。
by nitta_hitoshi | 2010-11-10 22:28 | 小林よしのりさん批判
 『国民新聞』10月25日号の「わしは『万策尽きれば女系も認める』という穏健的な男系論者の方々には敵意を感じてはいません。わし自身、以前はその意見だったからです。そしてなぜわしが転向したかというと、いろいろ調べてみて『もう万策は尽きている』と分かったからです。」との小林さんの発言は、何度も言いますが、驚くべき発言です。

 彼自身が「女系天皇容認」に「転向」した真の理由は「もう万策は尽きている」と思ったからだと告白しているわけですから、彼がこれまで唱えてきた女系天皇を正当化するために唱えてきた言説はすべて、「やけっぱち」から生まれた「屁理屈」(スカンク理論?)だったということになります。

 ということは、彼が『サピオ』平成21年11月25日号59頁で、明治の皇室典範も、現在の皇室典範も、「『皇統』には男系・女系の両方が含まれるという前提」に立っていると主張しはじめたのも、「やけっぱち」から生まれた「屁理屈」(スカンク理論?)だったということになります。

 また、彼が『サピオ』平成21年12月16日号68頁で、それまで烈しく非難していた「有識者会議の報告書」を突如として称賛し始めたのも、「やけっぱち」から生まれた「屁理屈」(スカンク理論?)だったということになります。
by nitta_hitoshi | 2010-11-09 21:33 | 小林よしのりさん批判
 10月30日のブログで、『国民新聞』10月25日号に「漫画家 小林よしのり」を名乗る人物が文章を書いていると指摘してから、1週間以上経ちましたが、小林よしのりさんからは、あの文章は自分が書いたものではないという弁明はありません。

 ということは、「わしは『万策尽きれば女系も認める』という穏健的な男系論者の方々には敵意を感じてはいません。わし自身、以前はその意見だったからです。そしてなぜわしが転向したかというと、いろいろ調べてみて『もう万策は尽きている』と分かったからです。」との発言は、小林さん本人の言葉なのでしょう。
 あらためていいますが、これは驚くべき発言です。

 彼自身が「女系天皇容認」に「転向」した真の理由は「もう万策は尽きている」と思ったからだと告白しているわけですから、彼がこれまで唱えてきた女系天皇を正当化するために唱えてきた言説はすべて、「やけっぱち」から生まれた「屁理屈」(スカンク理論?)だったということになります。 

彼が『天皇論』で「元々、天照大神は女性神である。ならば日本の天皇は女系だったと考えることもできる!」(375頁)といったのも、「やけっぱち」から生まれた「屁理屈」(スカンク理論?)だったのです。

 彼が『サピオ』平成21年8月21日号74頁の欄外で「八木秀次氏は皇室典範改正のために、男系・女系の議論を巻き起こした貴重な論客である。だから八木氏個人を批判する気は全くない」と言っていたにもかかわらず、八木氏の個人攻撃をはじめたのも、「やけっぱち」から生まれた「八つ当たり」「誹謗中傷」(スカンク攻撃?)だったのです。
by nitta_hitoshi | 2010-11-08 06:30 | 小林よしのりさん批判
『国民新聞』10月25日号で、「漫画家 小林よしのり」を名乗る人物は、「男系継承を唱える論者は、大きく二種類に分かれる」として、「男系優先だが、万策尽きた場合は女系も認める」「天皇陛下が女系でもいいとおっしゃれば承詔必謹で従う」という方々は「穏健な男系論者」で、「女系天皇を認めたら皇統断絶、女系天皇を主張する者は朝敵。天皇の御意思も関係なし」という人々は「ファナティックな男系論者」「男系固執論者」だと言っています。
 この説明には大きなごまかしが二つあります。

①.誰が「穏健な男系論者」で、誰が「ファナティックな男系論者」「男系固執論者」なのかが全く書かれておらず、その証拠も示されていますせん。

②.彼は、六百年以上も血が離れている「旧宮家子孫」を国民が皇族と認めるはずがないとして、「一般常識を外れた、絶対不可能なことを可能だと狂言する者をわしは『カルト』と呼びます」と言っています。そうだとすれば、大部分の「穏健な男系論者」は「旧宮家子孫」の皇籍取得を支持しているわけですから、「穏健な男系論者」は同時に「カルト」でもあるということになります。

 要するに、彼が言っていることは「支離滅裂」「意味不明」なのです。
by nitta_hitoshi | 2010-11-05 17:30 | 小林よしのりさん批判
私の小林さん批判を「冷静で学問的」と評してくれた八木氏の言説を否定するために、小林さんは『WiLL』12月号198頁で、チャンネル桜での私の発言を列挙しています。その手法は、私の論証部分を意図的にカットして、結論にふりかけた「スパイス」だけを取り上げて「厖大な罵詈雑言」(199頁)と決めつける、いつもの「すり替え」と「隠蔽」の語りです。

 これについては、彼が言うように、YouTubuを見て「一般読者に審判」(197頁)していただければ十分でしょう。ちなみに、この「スパイス」のには、小林さんが発した言葉を、すこし表現を変えてお返し申し上げたものがかなり含まれています。

 ですから、今回もこうお返ししたいと思います。
「しかし、こんな幼稚なすり替えを次々に書かれても、何の痛痒も感じないということが、わからないのだろうか? 逆に、そんなに私の辛みスパイスが効いて涙目になってしまったのかと、申し訳ない気持ちになってしまう」(197頁参照)
by nitta_hitoshi | 2010-11-04 07:36 | 小林よしのりさん批判