新田均のコラムブログです


by nitta_hitoshi

小林よしのり氏“公認”「ゴーマニスト」宣言(130)

◎これがゴーマニストの終わり方、劇的ではなく、情けなく終わる。 

小林さんは『サピオ』平成11月10日号で56頁で
「ちょっと歴史を勉強すれば、600年以上、20世以上隔絶した大傍系に皇位を移すなど絶対にありえないということぐらい誰にでもわかる」
「どんなに傍系に移しても、曾孫以上に離れたことは、「五世」の継体天皇1例しかない」
「「20世以上」があり得ないのはもう議論の余地はなくなっている」
と繰り返しています。

 これについては、こちらもこう繰り返しておきましょう。

①.ちょっと歴史を勉強すれば、男系維持の可能性がある中で、歴史上一例も存在しない男系を切断しての女系に皇位を移すなど絶対にありえないということぐらい誰にでもわかる。

②.世襲親王家を設けて、どんなに世代が離れていても皇位を継承させるという制度が、敗戦による占領軍の圧力を受けるまで540年以上も続いてきた。

③.600年も遡って世襲親王家の制度を否定するのは、占領政策に追随する歴史否定以外のなにものでもない。


○補足

 『国民新聞』10月25日号の「わしは『万策尽きれば女系も認める』という穏健的な男系論者の方々には敵意を感じてはいません。わし自身、以前はその意見だったからです。そしてなぜわしが転向したかというと、いろいろ調べてみて『もう万策は尽きている』と分かったからです。」との小林さんの発言は、何度も言いますが、驚くべき発言です。

 彼自身が「女系天皇容認」に「転向」した真の理由は「もう万策は尽きている」と思ったからだと告白しているわけですから、彼がこれまで唱えてきた女系天皇を正当化するために唱えてきた言説はすべて、「やけっぱち」から生まれた「屁理屈」(スカンク理論?)だったということになります。

 ということは、彼が『サピオ』平成22年6月9日号で、「悠仁さまよりも、もうすでに国民は愛子さまに心を奪われている」(61頁)、「皇室典範が改正されれば、天皇の子である愛子内親王殿下が皇太子になる!」(65頁)と主張しはじめたのは、「やけっぱち」から生まれた「後付けの理屈」「捏造」「屁理屈」(スカンク理論?)であり、男系主義者を「カルト信者」(67頁)呼ばわりしはじめたのも、「やけっぱち」から生まれた「誹謗中傷」(スカンク攻撃?)だったことになります。
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by nitta_hitoshi | 2010-11-22 10:06 | 小林よしのりさん批判