小林よしのり氏“公認”「ゴーマニスト」宣言(107)
2010年 09月 16日
『サピオ』3月31日号で小林さんは、浅見雅男著『闘う皇族』(274ー284頁)に基づいて「皇族降下準則」の制定に対して、皇族の批判が強かったことを書いています。
「皇族の反対が強いため、皇族会議では意見を聞くだけで、採決は行われないことになった」(『サピオ』61頁)
「やはり会議は紛糾した。中には『皇統断絶の懸念』を訴える声もあった」「結局、皇族たちは不同意のまま、採択を行わずに『皇族降下準則』の制定がきまった」(同62頁)
他人の作品を引き移しただけだったためか、この重大な記述を小林さんはすっかり忘れてしまったようです。
『サピオ』9月8日号58頁で、GHQによる11宮家の臣下降下がなくても、宮家の廃絶につながる「皇族降下準則」の適用が皇族会議であっさり認められただろうなどという趣旨のことを書けてしまうのはそのためでしょう。
「皇族の反対が強いため、皇族会議では意見を聞くだけで、採決は行われないことになった」(『サピオ』61頁)
「やはり会議は紛糾した。中には『皇統断絶の懸念』を訴える声もあった」「結局、皇族たちは不同意のまま、採択を行わずに『皇族降下準則』の制定がきまった」(同62頁)
他人の作品を引き移しただけだったためか、この重大な記述を小林さんはすっかり忘れてしまったようです。
『サピオ』9月8日号58頁で、GHQによる11宮家の臣下降下がなくても、宮家の廃絶につながる「皇族降下準則」の適用が皇族会議であっさり認められただろうなどという趣旨のことを書けてしまうのはそのためでしょう。
by nitta_hitoshi
| 2010-09-16 22:52
| 小林よしのりさん批判