小林よしのり氏“公認”「ゴーマニスト」宣言(98)
2010年 09月 07日
言葉の奇術師=クレムリン小林さんは、『サピオ』平成21年12月16日号76頁で、竹田恒泰氏を批判して、次のように書いています。
「竹田恒泰氏だが、そもそも彼は「旧皇族」ではない。「旧皇族」とは、昭和22年の皇籍離脱以前に皇族の身分だった人であり、恒泰氏はもちろん、その父・恒和氏も一般国民として生まれている。ところが竹田氏は『旧皇族が語る天皇の日本史』という本まで出しているのだ! プロフィールでも「旧皇族・竹田家に生まれる」と、彼自身が旧皇族かと誤解される表現を使っている。「消防署の方から来ました」みたいなものだ。これでは旧皇族という「偽ブランド」で商売していると勘繰られても仕方なかろう」
小林さんは、自分の言葉使いには甘いのに、他人の言葉使いには随分厳しいですね。これでは「ダブル・スタンダード」「揚げ足取り」と「勘繰られても仕方なかろう」と思います。皇籍取得に関して大切なのは、竹田氏が「旧皇族」であったかどうかではなくて、「旧皇族の血を引いているかどうか」です。この点に関して疑問の余地はないにもかかわらず、「「偽ブランド」で商売していると勘繰られても仕方なかろう」というのは酷いですね。
寛仁親王殿下が「旧皇族復帰に違和感はない」(『皇室と日本人』84頁)と仰っていることを、彼はどうして無視するのでしょうか?
○ちょっと補足
原典は無視リスト=小林さんは「『むしろ傍系の方が正統だ』と言い出した者までいる」(『サピオ』9月8日号62頁)と書いていますが、誰のどのような発言や記述を指して言っているのか、名前と出典を明らかにしてほしいですね。それができなければ、単なる誹謗中傷による印象操作ということになるでしょう。
ついでですが、彼のこのような論法・姿勢をどう考えておられるのか、彼の「間違いを指摘」しておられという先生方にお伺いしたいですね。
「竹田恒泰氏だが、そもそも彼は「旧皇族」ではない。「旧皇族」とは、昭和22年の皇籍離脱以前に皇族の身分だった人であり、恒泰氏はもちろん、その父・恒和氏も一般国民として生まれている。ところが竹田氏は『旧皇族が語る天皇の日本史』という本まで出しているのだ! プロフィールでも「旧皇族・竹田家に生まれる」と、彼自身が旧皇族かと誤解される表現を使っている。「消防署の方から来ました」みたいなものだ。これでは旧皇族という「偽ブランド」で商売していると勘繰られても仕方なかろう」
小林さんは、自分の言葉使いには甘いのに、他人の言葉使いには随分厳しいですね。これでは「ダブル・スタンダード」「揚げ足取り」と「勘繰られても仕方なかろう」と思います。皇籍取得に関して大切なのは、竹田氏が「旧皇族」であったかどうかではなくて、「旧皇族の血を引いているかどうか」です。この点に関して疑問の余地はないにもかかわらず、「「偽ブランド」で商売していると勘繰られても仕方なかろう」というのは酷いですね。
寛仁親王殿下が「旧皇族復帰に違和感はない」(『皇室と日本人』84頁)と仰っていることを、彼はどうして無視するのでしょうか?
○ちょっと補足
原典は無視リスト=小林さんは「『むしろ傍系の方が正統だ』と言い出した者までいる」(『サピオ』9月8日号62頁)と書いていますが、誰のどのような発言や記述を指して言っているのか、名前と出典を明らかにしてほしいですね。それができなければ、単なる誹謗中傷による印象操作ということになるでしょう。
ついでですが、彼のこのような論法・姿勢をどう考えておられるのか、彼の「間違いを指摘」しておられという先生方にお伺いしたいですね。
by nitta_hitoshi
| 2010-09-07 23:00
| 小林よしのりさん批判