新田均のコラムブログです


by nitta_hitoshi
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小林よしのり氏“公認”「ゴーマニスト」宣言(81)

ゴーマニスト「降格」準則

30.「大御心」を同調圧力に利用したら降格!

 少し前に戻りますが、シナ男系絶対主義者=クレムリン小林さんは「女系公認」論の根拠として、『サピオ』平成22年5月12日号で、昭和天皇の大御心を持ち出しています。

「昭和天皇が側室を廃止した日、いつか男系天皇が続かなくなることは運命づけられたのである!」(67頁)
「聡明な昭和天皇が、未来の事態を予想していなかったはずはない。そもそも昭和天皇は生物学者だから。」(同頁)
「やはり昭和天皇は皇室の行く末まで見据えた上で、『側室による男系維持』と『一夫一婦制』の二者択一に結論を下されたのだ! そして、やはりそれは聡明で正しい判断だったと言う以外にない。」(同頁)
「現在の事態は昭和天皇がもたらした。それが大御心だったのだ!」(69頁)

 昭和天皇が側室を拒否して「男児が生まれなくても皇位は弟宮が継げばいいと仰った」(67頁)背景には、宮家が14も存在し、「皇族降下準則」を定めなければならないほど皇室には多数の男子がおられました。いくら昭和天皇が聡明でも、やがて敗戦によって11もの宮家が降下を余儀なくされる事態がやってると予想されていたはずがありません。

 したがって、昭和天皇が一夫一婦制を採られたことをもって、女系を公認を目指されていたなど主張することは、「牽強付会」「我田引水」としか言いようがありません。

○単なる「つぶやき」
 小林さんは、女系「容認」というのは「不遜」「不敬」であるとして、女系「公認」と言わなければならないといわれています(69頁)。しかし、「公」という言葉は本来、天皇陛下を指す言葉ですから、「公認」とは、天皇陛下が認めたことという意味になります。したがって、一国民にすぎない小林さんが「公認」などという言葉を使う方がよほど僭越だと私は思います。やはり本心では、自分が「国民主権」の体現者だと考えておられるのでしょうか。

またまた、ごーまんかまさせていただきます。

⑥.「わしは天皇の御言葉に反しても、日本の伝統を強制する悪役に徹していこうと思っている」(『天皇論』370頁)という記述は、自ら高唱する「承詔必謹」に明確に反していますので『天皇論』のリコールを求めます。
 これを誠実に実行できるかどうかで、小林さんの「承詔必謹」が本物か、偽物か、つまみ食いか、面従腹背か、同調圧力の手段か、単なる生業の手段か、確認できるでしょう。
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by nitta_hitoshi | 2010-08-17 07:35 | 小林よしのりさん批判