新田均のコラムブログです


by nitta_hitoshi
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小林よしのり氏“公認”「ゴーマニスト」宣言(48)

ごーまんかまさせていただきます。

 ④.小林さが親しい古代史の専門家の先生に、「神武天皇は137歳まで生きられたのか?」と聞いてみて下さい。もし、「そうは思わない」と答えたら、勅裁違反ですから、名前を上げて、失望感から激怒し、容赦のない筆致で『サピオ』か『WiLL』で批判して下さい。 
これを誠実に実行できるかどうかで、小林さんの「承詔必謹」が本物か、偽物か、つまみ食いか、面従腹背か、単なる他者支配の手段か、単なる生業の手段か、確認できるでしょう。

ゴーマニスト「降格」準則

19.読者を欺こうとしたら降格! つづき

 高森さんは自著『はじめて読む「日本神話」』において、スサノオの命が出現せしめたはずの男性神が天照大神に属することになった理由を次のように説明しています。
「[天照]大神の[男性神が自分の子であるという]宣告は、スサノオノミコトへの根深い不信感を前提としてなされたと見るほかなく、とても公正なものとは言えないでしょう。ここでも大神の『できそこない』性は明らかです。スサノオノミコトばかりでなく、天照大神も初めは『できそこない』だったのです。その点を素直に認めておく必要があります」81-82頁

 つまり、天照大神が当初不完全で弟(スサノオ)の潔白を信用できず、強引に邪心ありとしようとして、弟の潔白の証明として生まれた男性神を自分の子にしてしまった、というのです。これが高森さんが考えている「スサノオの命が出現せしめたはずの男性神が、結局なぜ天照大神に属することになった」かの理由です。

 その結果、両神の間に対立が生じ、次に和解が訪れることで、天孫降臨へと神話のプロットは進んでいきます。その主役となる男性神について、高森さんは次のように書いています。
「この神[オシホミミノミコト]は『スサノオの本性に基づく強烈なエネルギーをアマテラスの系譜に取り込む』意義を担うとされ(宮崎昌喜「アマテラスとスサノオのウケヒをめぐって」)、その子のニニギノミコトが地上に降りて皇室の祖先となります」(91頁)

 さて、再度、高森さんに質問です。
「とても公正なものとは言えない」「『できそこない』性は明らか」な天照大神の宣言によって、スサノオの潔白の証明として生まれたオシホミミは女系に転換させられたのでしょうか? スサノオの潔白は否定されたのでしょうか? 「スサノオの本性に基づく強烈なエネルギーをアマテラスの系譜に取り込む」ということは、スサノオの系譜の否定を意味したのでしょうか?

 ブログでお答え願えれば幸いです。

○単なる「つぶやき」
 小林さんが「人格口撃」「名誉毀損」などいう言葉を持ち出すようになりました(『WiLL』8号)。「どっちがじゃい!」と言いたいわけではありません。強持てが売りだったゴーマニストが、被害者、弱者の立場で物を言い始めたのが驚きなのです。
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by nitta_hitoshi | 2010-07-06 08:15 | 小林よしのりさん批判