新田均のコラムブログです


by nitta_hitoshi
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小林さんは『WiLL』12月号195頁で、渡部昇一氏の発言を批判して、次のように書いています。「皇學館に確認したのだが、『神道専門の教授として渡部氏を招くとは考えられない』ということだった。」「こんな風に、論敵の批判は、事実確認に基づいてやらなきゃ相手のダメージにならないよ。」
 しかし、これでは「事実確認」になっていません。

①.「皇學館に確認した」といのは、どういう意味でしょうか。まさか「皇學館」という建物に聞いたわけではないでしょうから、「皇學館の関係者に確認した」という意味でしょう。しかし、このような実名を上げない書き方は、以前彼が八木秀次氏を批判した際に否定したやり方です。「わしはこのような確実な根拠を示さず書かれた説を信用しない」(『サピオ』平成21年11月25日号56頁)

②.その皇學館関係者は、なぜ「考えられない」という言い方をしたのでしょうか。事実を知っている人ならば、「そういう事実はあった」「そういう事実はなかった」と、イエス・ノーで明確に答えるはずです。つまり、「考えられない」などという曖昧な言い方をしていることが、この人物が事実を直接に知り得る立場にはなったことを証明しています。

 そこで、当時、直接に事実を知り得る立場にあった私が申し上げましょう。
あの時は、神道を専門分野としながら宗教学を担当していた神道学科の教授が他学部に異動になったために、神道に理解の深い宗教学担当者が必要となり、そこで渡部昇一氏に当時の文学部長他がお願いに参上したというのが真相です。
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by nitta_hitoshi | 2010-10-31 21:29 | 小林よしのりさん批判

お知らせ

友人から「出演番組が面白く編集されているから見たら、力作だよ」と言われて見ました。
たしかに!
バージョンアップやシリーズ化を期待します。
           ↓
http://www.youtube.com/watch?v=no1ZU9UC1ME
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by nitta_hitoshi | 2010-10-30 19:54 | 小林よしのりさん批判
本日六時伊勢市に暴風警報が出されたために、自宅で書ける時間が増えました。そこで、今日は、もう一つ書くことにします。


  『国民新聞』10月25日号を見て驚きました。「漫画家 小林よしのり」を名乗る人物が「皇位継承問題 穏健的男系論者は『万策尽きた』と判断する基準を示すべきだ」と題する文章を寄せていたからです。
 この『国民新聞』の1月25日号に、私が「神話では、天皇は女系だったのか」という論考を寄せたところ、小林よしのり氏はこの新聞を指して「反・小林よしのりの右翼新聞」(『サピオ』3月10日号63頁欄外)と呼びました。「反・小林よしのりの右翼新聞」に、小林よしのり氏本人の文章が掲載されるということがあるのでしょうか。

 あるとすれば、『国民新聞』を「反・小林よしのり」と断じた彼の判断が間違っていたか、あるいは秘書が言うように「自分が描いた内容すら忘れる?」ので、将来、認知症にならないように大量に赤ワインを飲む必要があるのか。そのどちらかでしょう。
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by nitta_hitoshi | 2010-10-30 09:13 | 小林よしのりさん批判
 小林さんは『WiLL』12月号195頁で「わしは『ゴー宣』を描いて18年、誰を批判しようが、その表現方法は基本的に変わっていない」と言っています。確かに、その通りで彼の表現方法は変わっていません。変わったのは「方法」ではなくて「質」です。あまりにも「質」の低下・劣化が著しいのです。

 この原因について、私は次のように推測しています。
「小林さんは、次第に漫画の売れ行きに眩惑されて万能観にとりつかれ、驕りたかぶり、他人からの好意的なアドバイスさえも許容できなくなり、敵か味方か、好きか嫌いかでしか人間関係を考えることができなくなってしまった。そのために、良質な助言者が次々と離れていき、結果として、作品の劣化に歯止めがかからなくなった。」
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by nitta_hitoshi | 2010-10-30 06:43 | 小林よしのりさん批判
  『wILL』12月号で、小林さんは、八木秀次氏を「論争する度胸はない」(194頁)と非難しています。
 彼によれば、論争に「度胸」が必要なのは、次のような実情があるからです。

「例え「公」のための論争といえども泥まみれになって戦わねばならぬ局面はある。その際は、ありとあらゆる批判・中傷・人格攻撃を受けるが、やむを得ない。論争の中で冷静に論点出し合って了解できたら納得し合おうという態度そのものが相手に欠けていて、メンツを守るためだけに戦っている場合が圧倒的に多いのが実情なのだ。」(194頁)

 これはを読んで、私はあらためて「小林さんは本当に正直な人なんだな」と思いました。今、彼が論争相手に何をしているのか。八木さんが論争に加わられば彼から何をされるのか。ちゃんと自分で書いているのです。
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by nitta_hitoshi | 2010-10-29 08:30 | 小林よしのりさん批判
 少し筆を止めたら、あっという間に1ヶ月もたってしまいました。急病にでもなったのではないかと心配して下さった方もおられるようですが、大丈夫です。秋学期が始まって校務が多忙になったのと、小林さんの劣化があまりにも烈しいので、まじめに反論するのに少し嫌気がさしただけです。
 しかし、お国のためですから、ぼちぼちと再開することにします。ただ、1ヶ月も休むと今まで書いてきたことを忘れてしまって、調子が戻るのに時間がかかりそうです。

 ただ、小林さんの方も「よしりん先生は何でも直ぐ忘れてしまうため、(自分が描いた内容すら忘れる?)将来、認知症になるんじゃないかと心配しています」(10月8日の秘書のブログ)という状態らしいので、まあ、いい勝負かな、と思っています。
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by nitta_hitoshi | 2010-10-28 09:51 | 小林よしのりさん批判