新田均のコラムブログです


by nitta_hitoshi
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ジョン・ブリーン著『儀礼と権力ー天皇の明治維新』を吟味するー「語り」によって隠されたものは何か (11)

 その上、私が『神道フォーラム』紙上で、はじめてこの間違いを指摘した時には、それを否定した。
「ウィキペディアによれば、エリック・サントナーはアメリカ人学者で、シカゴ大学ドイツ研究学部で近代ドイツ研究を担当する教授である。彼の著作は文学、精神分析、宗教、哲学にわたり、ドイツの詩、戦後ドイツ、ホロコーストを扱っている。著者が言及し、引用もしている「History beyond the pleasure principleという題の論文を書いているのは事実だが、この論文を載せている論文集の副題が『Nazism and “the Final Solution”』であることからも推測できるように、その主題は「ホロコースト以後におけるドイツの国家的・文化的アイデンティティ形成の取り組みとジレンマ」(原書p145)であり、フランスの博物館への言及はまったくない。」(通巻四三号七頁、平成24年1月15日)
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by nitta_hitoshi | 2013-02-09 23:44 | 英訳原文